医療訴訟の特徴

一般的の訴訟においては、訴えた側である原告が勝訴する可能性が大きいと言われています。
というのは、訴訟における費用などを考慮した場合に、訴訟を提訴する場合には勝訴するかどうかを十分に検討してから決心する場合が多いためで、始めから負けることがはっきりしているような訴訟を提訴する場合はほとんどないということからでしょう。
しかしながら、医療訴訟の場合には、患者側である原告が勝訴する割合は3割にも達しないそうです。
この理由としては、医療訴訟の場合には知識が専門的なものが必要であることにプラスして、重要なカルテなどの証拠が医師側のみにあること、医師が問題点を患者側に立って指摘する場合が多くないこと、医師のミスの場合でも、結果責任ということではなく、できる限りのことを行ったかどうかが問われるのみであることによるためです。


また、医療訴訟の場合には、費用も結構かかります。
というのは、死亡事故などがそもそも多くあるため請求額が大きくなりがちであることにプラスして、証拠となるレントゲン写真などを作成するために経費が相当かかるためです。
さらに、専門家の意見を鑑定などの場合に要求するケースが多く、別途このための経費もかかること、時間が必然的にかかることから、一般的な訴訟事件と比べると弁護士に支払う費用も多額になるからです。
そのため、医療訴訟を提訴するかは、慎重な判断が患者側にも要求されます。


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